介護技術研修 〔あずみ苑グランデ平沢〕
平成22年8月20日(金)、東京都:あきる野市「あずみ苑グランデ平沢」、八王子市「あずみ苑館町」、青梅市「あずみ苑グランデ青梅」合同で、介護技術研修を行いました。
研修対象者は、新入スタッフです。
研修内容は、
①食事介助
2人1組のペアを作り、食事介助を行いました。食事形態はキザミ食とペースト食です。
初めてペースト食を食べたスタッフもいました。
<食事介助を受けたスタッフの感想>
「ペースト食は、味がわかりづらく、主食は時間が経ち冷めると美味しくないと感じました。メニューや食材などをお客様に伝え、おいしく召し上がって頂きたいと思いました。」
また、このような質問もありましたので先輩スタッフにアドバイスいただきました。
Q.食事中に寝てしまうご利用者様への食事介助はどのようにしたらよいか?
A.ご利用者様それぞれに長年送ってこられた生活リズムがあり、こちらで食事をご提供している時間は、ご利用者様にとって眠くなってしまう時間かもしれません。栄養を取っていただくために、時間と環境とを工夫していく必要があるかもしれませんね!
②歩行介助・体位交換
介助を受けるスタッフを左麻痺と仮定し、仰臥位から右側臥位への体位交換を実施しました。
<スタッフの感想>
「腰を痛めてしまったことがあり、今まで自分がボディメカニクスを活用できていなかったことに気付きました。」
体位交換を行うのはご利用者様です
声掛けをしっかりと行い、ご利用者様の残存能力をお借りしながら、お互いに負担のない体位交換を行っていきましょう
次回は、毎月、行っている「手作りおやつ」の様子をレポートします