ターミナルケアについて 〔あずみ苑グランデ花咲の丘〕
先日、ご利用者のA様のカンファレンスをあずみ苑花咲の丘クリニックさんに同席頂き、行いました。 “施設で最期を迎えたい” ご希望があれば、スタッフ全員でその希望を叶える事ができる様、あずみ苑花咲の丘クリニックと連携して支えていきます。 カンファレンス風景です。 施設より計画作成担当者、生活相談員、担当介護職員、看護員。 クリニックより主治医、看護師が出席し行いました。 今回のカンファレンスで、あずみ苑花咲の丘がターミナルケアについてできることを整理しました。 ①身体状況により介護提供(食事、入浴、排泄、移動等) ②定時の巡視(声掛け等により精神面をケア) ③バイタル測定(日中看護により状態把握) ④本人希望の食事を購入、提供(実費精算) ⑤御家族への連絡・報告 ⑥クリニックへの連絡・報告 ⑦その他 ※特定施設では状態に応じて(終末期)訪問看護も利用する事ができます。 あずみ苑花咲の丘では夜間帯に看護員が配置しておりませんが、この訪問看護は医療保険で利用する事が可能で24時間の緊急対応も可能です。 クリニックは施設より24時間連絡を受付け、必要に応じて訪問看護と連携を取り医療面での支援をし、往診を定期的に行い状態の把握をします。 「施設で最期を迎えたい」 施設としてとても“ありがたい”気持ちと同時に、介護を提供するスタッフに“不安”もあるというのが正直なところです。 そのスタッフの“不安”を少しでも取り除き、安心して最期を迎えるサービスと提供できる様、ターミナルケアの研修を含め、体制作りを行っていきます。