五平餅作り 〔あずみ苑五関〕
平成25年10月22日(火)、埼玉県さいたま市桜区「あずみ苑五関」では、五平餅作りを行いました
ご利用者様と一緒に、柔らかめに炊いたご飯を潰し、小判型に練りつけて型崩れしないように注意し、割り箸につけていきます。
そして、屋外で炭を熾して網焼きにして、味噌に砂糖とみりん、ゴマをあわせたタレを塗りました。
ご利用者様は、
「香ばしくて、おいしかったよ」
「自分で形作ったものを食べれてうれしかった」
等とお話をくださいました。
五平餅の由来もはこちらです★
神道において神に捧げる「御幣」の形をしていることからこの名がついたとするのが一般的である。実際、「御幣餅」と表記して販売しているところもある。また五平、あるいは五兵衛という人物(樵であったり猟師であったり、また大工とするものもある)が飯を潰して味噌をつけて焼いて食べたのが始まりとする伝承も各地に形を変えて存在する。いずれにせよ、江戸時代中期頃に木曽・伊那地方の山に暮らす人々によって作られていたものが起源というのが濃厚である。米※が貴重であった時代、ハレの食べ物として祭りや祝いの場で捧げられ、食べられていた。
五平餅は、信州伊那谷の南部、飯田地方に古くから伝えられた郷土食として、村落の農民が相集い新穀の感謝と豊作の祈りを込めて、神前に供えられたものです。
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