郷土料理を作りました 〔ラ・テラス関川〕
平成26年3月16日(日)、栃木県佐野市「ラ・テラス関川」ショートステイにて、佐野市(旧葛生町)の郷土料理<耳うどん>をつくりました。
見た目もそのままに、うどん生地を『耳』の形に成型したうどんです。
その由来は、耳うどんの『耳』は悪い神様の『耳』で、耳をとって食べてしまえば、家の中の悪いことが聞かれないという『魔除け』としての意味があり、1年の厄除けをかねて、本来は正月料理として食べられていました。また『耳をとってしまえば、悪口が聞こえない』ということから、近所の人たちとの交際が良好なものになるようにとの意味もあるそうです。
今回は、具に人参、大根、ナルト、干し椎茸、長ネギ、油揚げを入れて具沢山にしてみました。
だしも昆布・おかか・干し椎茸でしっかりとってます。これだけでも美味しそう。
うどん生地は、薄力粉・強力粉・塩・ぬるま湯を合わせてこね合わせます。
ポイントは、足を使ってしっかりふむこと。こしのあるもっちりとした生地が出来上がります。
今回は、ご利用者様でも食べやすいように柔らかめに作りました。
薄めに伸ばした生地を四角に切り分け成型します。
ご利用者様と一緒に、角と角をくっつけて耳の形にします。
具沢山の汁で煮込んで、味付けしたら、つるっとモチモチの佐野名物『耳うどん』が完成
ご利用者様の協力でたくさん出来き、おかわりする方もいらっしゃました。
お店の耳うどんよりこっちの方がうんめぇなぁとのお言葉も頂く事が出来ました。
初めての耳うどん作り、大成功
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