「こころの元気」エピソード集 ~最後の居場所にあずみ苑を選んで良かった~
あずみ苑は、「こころの元気」を合い言葉に、お客様ご自身とご家族様に、快適と安心をお届けしています。
11月11日(日)は『介護の日』でしたね。
「あずみ苑」では、より多くの皆さまに“介護”のことを知っていただきたく、
お客様との触れあいの中で、こころが“ほっこり”するエピソードをご紹介してまいります
私が有料老人ホームで施設長をしていた時の話。
お客様お一人おひとりに行きたい場所を募り、色々な所に出かけました。
ラーメン屋さん、野球の応援、ゴスペルのコンサート、イルミネーション・・・!
お客様のご要望のおかげでスタッフもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
その施設から離れ、1年が経った頃、お客様のご家族から私の元に連絡が入りました。
「お母さんの最後の居場所に、あずみ苑を選んで良かった。
私たちは、どこかで『お母さんを施設に入れてしまった』という後ろめたい気持ちがありました。
でも、あずみ苑で何処かに行ったと話すお母さんは、本当に楽しそうで・・・。
楽しそうなお母さんを見ていたら、施設に入れたことも『良い選択をした』と思えました。
本当にありがとうございました。」
お電話の1ヶ月前。
お客様は逝去されたとのことでした。
当時、お客様のためを思ってしていたこと、自分自身も楽しませていただいていたことが、お客様だけでなく、ご家族にまで貢献出来ていたことを知り、改めて自分の仕事が好きになりました。
これからもお客様、ご家族様に「こころの元気」をお届けできるよう、今、自分の立場から出来ることを頑張っていきたいです。
(シルバー事業部運営部:ブロック長より)