研修の様子をご紹介いたします/矢板市「あずみ苑グランデ矢板」
栃木県矢板市「あずみ苑グランデ矢板(有料老人ホーム・ショートステイ)」では、毎月スタッフの研修を行っております。
今回は介護技術研修の内容をご紹介いたします。
普段、介護サービスをご提供する側のスタッフが、自ら「悪い例」「良い例」を体験することにより、お客様が実際どのように感じるのかを理解してもらいました。
まずは、排泄交換介助。
左半身麻痺を想定、おむつ交換介助時の注意事項に留意しながらの研修です。
おむつやパッド内に付いているギャザーの意味や、股関節可動域を考えながら不快にならないオムツの当て方等を実践しました。
次は食事介助。
スタッフが2人1組となり、下記の状態でそれぞれ介助された場合を体験しました。
①盲目や弱視を想定し、声掛けなしで介助をされた場合
②視野狭窄を想定し、見えない後ろ側から声掛けなしに介助された場合
③正面から目線を同じ位置にし、声掛けありで介助された場合
こちらは車椅子移動介助。
スタッフが2人1組となり、下肢をフットレストにも乗せず、声掛けなくいきなり発進し速度を付け移動介助を行った場合、介助された側がどのように感じるのかを体験しました。