委員会の会議の内容をご紹介いたします/八千代市「あずみ苑勝田台」
千葉県八千代市「あずみ苑勝田台(デイサービス・ショートステイ)」では、お客様が安心・安全にご利用いただけるよう、毎月1回「身体拘束・リスク委員会」の会議を開催しています。
今回は、その会議内容についてご紹介いたします。
まずはその月に起きたインシデント報告を調査し、委員会メンバーで共有いたします。
インシデントとは、事故にはなっていませんが、介護業務をしていて「自分は気づいて事故になるのを防げたけれど、人によっては事故になっていたかもしれない」という出来事です。
この気づきが多く、情報の共有ができる程、施設を利用していただくお客様の安全に繋がります。
次に防ぐことができなかった事故の件数や内容を、再度共有します。「次回に活かすためにこの防止策で本当にいいのか?」「どうすれば防ぐことができたのか?」「事故の原因分析は適切か?」を委員会メンバーで再考し、次回に活かせるようにしています。
また、身体拘束リスクや弊害の学習を行い、身体拘束を行わないよう知識を確かなものにできるように努めています。
お客様には見えない業務ではありますが、お客様の安全のために欠かすことのできない業務です。
当たり前のことを当たり前にできるように、ご利用いただくお客様が、安心・安全にお過ごしいただけるように、今後も毎月委員会を開催し、スキルアップを目指して参ります。
地域の皆様のお役に立てるように日々精進して参りますので、今後とも「あずみ苑勝田台」をよろしくお願いいたします。