あずみ苑北本/張り子のダルマ制作を行いました
埼玉県北本市「あずみ苑北本(デイサービス・ショートステイ)」のデイサービスより、恒例行事になっている張り子のダルマ制作の様子をお伝えいたします
作り方は簡単!お手軽ですが皆さまで集中して取り組めるため、いいことづくめの制作レクです
【工程1】
ふくらませた風船にちぎった新聞紙を水溶きボンドで張り合わせていきます
根気のいる作業ですが、お客様同士で協力していただきペタペタと張り合わせていきます。
目安は風船の色が見えなくなるまで。
ボンドで濡らしながら新聞紙でくるんでいきます
【工程2】
新聞紙の上に半紙を張っていきます。
こちらも新聞紙の下地が見えなくなるまで集中して行っていきます。
「根気のいる作業ね」
「こうやるといっぺんに張れて楽よ」
「どうやってるの」
などお客様同士で相談したり声がけされながら協力して作業を進めてくださいました
新聞紙と半紙は同日中に行うと楽ですが時間がかかるため、お客様にも疲労の色が・・もう少しです、頑張ってください
【工程3】
数日間、日向においてしっかりと乾燥させていきます
カッチカチに乾燥したら、完成までもう一歩
表面にダルマの色を張っていきます。今回は金のダルマを制作していきます
のりを使って表面に一枚ずつ丁寧に張り合わせて行きます。
「顔のところ以外に色鉛筆で描いていい?」
「私もそうしよう」
とお客様同士でやりやすい方法を見つけられることも、張り子制作の楽しみの一つだと思います
【工程4】
顔入れをします。黒のパーツを組み合わせてお一人おひとり、個性豊かなダルマが出来上がっていきます
それぞれに表情が違って、世界に一つのお客様オリジナルのダルマです
出来上がったお客様は仕上げの台座に固定していきます。
「願掛けをして、今年もがんばりましょう」
と、お客様同士で盛り上がっていらっしゃいました
張り子の制作は、ダルマ以外でもデイサービスでは何度か行っているので、お客様も慣れた手つきで作業されていらっしゃます。
複数の方々で協力して行えるため、人気の制作レクとなっています
完成したダルマはエントランスに飾らせていただき、次回のブログで紹介いたしますので、ぜひお楽しみにしてください