平成22年9月20日(月)
東京都八王子市あずみ苑館町では、4度目となる『敬老祭』を開催しました
毎年、ボランティアの方々にお願いをしてコンサート等を行ってきましたが、今年は
「あずみ苑館町スタッフ自分達の手で、皆様に感謝の気持ちを伝えよう」
ということで、回想療法も兼ねた『懐かしの歌&手話ダンス』を披露させて頂きました。
業務終了後、スタッフ皆で、夜な夜な歌と踊りの練習をし、当日は完璧!?なものを見て頂くことが出来ました。
『敬老祭』の様子をご紹介
まずは、職員の美しい声で始まる朗読から‥。
朗読の途中から、ピアニスト:赤城(スタッフ)による演奏が静かに始まり、職員全員で「翼をください」を歌いました。
その後は、明治→大正→昭和と、時代の変化とともに、当時流行ったものや歌を取り入れながら、皆様から懐かしい記憶を呼び戻します。
だんだんと皆様の表情が柔らかくなり、昔を思い出されたのか、色々なお話をして下さいました。
そんなところへ、時代をタイムスリップしてきたかのような モボ&モガ のカップルが
皆様は、 モボやモガ をご存知ですか?
「モダンボーイ・モダンガール」の略で、当時は流行の最先端であったと伺いました。
あずみ苑館町の モボ&モガ はいかがでしょうか??(モボのメガネはご利用者様に大ウケでした・笑)
その後、再びスタッフによる歌と手話ダンスを披露
1曲目は「リンゴの唄」で、みんなで赤いシャツを着て踊りました
題して『リンゴ娘』
2曲目は、皆様の手拍子に合わせて元気良く、「青い山脈」を手話ダンスを交えて歌い、最後はご利用者の方々へ感謝の気持ちを述べた後、「見上げてごらん 夜の星を」を歌いました。
スタッフによるピアノ・オカリナ・ギタレレもきれいに奏でられ、ゆったりと穏やかな時間が流れました。
ご利用者様の中には、「ありがとうね」と、涙を流して喜んでくださる方もいらっしゃり、私たちスタッフもとても嬉しく感じました。
私たちスタッフ一同が伝えたかったこと、それは
「皆様は決して一人ではない」
ということです。
時々、孤独を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、「あずみ苑」に来たら、仲間がいます。私たちスタッフがいます。そのことを忘れないでほしいと思っております。
最後に、当日参加してくださった方々の笑顔の写真をご覧頂きたいと思います。
モボ がかぶっていた帽子や、長寿の方々にお渡しした「あなたは偉い!表彰状」と一緒に・・・。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました☆☆
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