朔旦冬至 〔ラ・テラス関川〕
栃木県佐野市「ラ・テラス関川」です。
皆さん「朔旦冬至」を知っていますか?
「朔旦冬至」とは、冬至(昼が1年で一番短い日)と新月が重なる日で、19年に1度しかめぐって来ない、とてもおめでたい日なんです。
なぜおめでたいかというと冬至は、太陽が出ている時間が1年で一番短く、冬至の次の日から
少しづつ日がのびて行く事から、太陽が復活する日と考えられていました。
そして、月が見えないのが新月です。新月の次の日から月も復活し毎日少しづつ満ちていきます。
つまり、『朔』は、新月。
『旦』は朝や夜明け。
太陽と月が同時に復活するめったに訪れることのない大変おめでたい日と考えられています。
ということで、冬至にちなんだ行事食を準備しました。
★お品書き★
赤飯(冬至の日、朝食で小豆粥を食べると疫病にかからない)、
味噌汁
季節の魚(鰤)のお刺身(鰤は、師走の頃もっとも脂が乗って美味しくなる魚、 また出世魚なので、来年の飛躍を祈願するという意味)
南瓜の煮付け(冬至の日に『と』のつく物を食べると長生きできる)
青菜の柚子風味和え(冬至の日には、柚子湯に入る。江戸時代の銭湯から広まった風習)
お新香
問合せ・資料請求・見学はこちら☆
ブログのご感想もお待ちしております。http://www.azumien.jp/azumien/index_contact.html