【後編】介護未経験の本社社員が「1日介護体験」を行いました/本部からのお知らせ
こんにちは
運営企画課の原嶋です。
厚生労働省では、“介護について理解と認識を深める日”として、「11月11日」を「介護の日」と定めています。
そこで、私たち「あずみ苑」では介護について理解を深めることを目的とし、毎年11月に「介護の日」に関連した取り組みやイベント等の企画を行っています。
今年は、普段本社で事務をしている “介護未経験の社員” が介護現場を体験する「1日介護体験」の企画・実施をいたしました
その様子を「前編」「後編」の2回に分けてご紹介してまいります
まずは、体験前の様子を紹介した「前編」に続き「後編」のご紹介です。
「後編」では、実際の介護体験の様子をご紹介いたします。
まずは、朝の送迎からスタート
お客様の来苑後は、皆様を玄関からフロアまでご案内し、水分補給していただくためのお茶をお出しします。
皆様がお揃いになった頃、自己紹介をしてもらいました。
特に女性のお客様は、
「どんな顔なの」
「一瞬マスクを外して顔を見せて」
とお話されていらっしゃいました。
この日のレクリエーションは、年に一度の運動会
鈴木社員は趣味でカントリーダンスを行っており、なんとダンス歴20年以上
せっかくの機会なので、運動会の開会式でカントリーダンスを披露してもらいました。
この日のために、鈴木社員からレッスンを受けた別の本社社員も加わり、ポップな洋楽に合わせて踊ります。
Let's カントリー ライン ダンス
お客様は、なかなか見慣れないダンスを興味深そうにご覧になっていらっしゃいました。
なかには、音楽に合わせて手拍子をしてくださる方もいらっしゃいました
いよいよ、運動会の開始。
鈴木社員も、「あずみ苑デイサービス中野」のスタッフに負けじと、お客様を盛り上げます
お客様と一緒に運動会を楽しみ、今回の「1日介護体験」は無事終了となりました。
1日介護体験後、鈴木社員より感想をもらいました。
【1日介護体験を終えて】
スタッフの介助なくご自身で歩くお客様もいらっしゃり、体験前に抱いていた介護の現場のイメージと異なり、想像以上にお客様がお元気で驚きました。そのため「お世話」でなく「お手伝い」をしているという感じでした。
ただ、お客様からご要望をいただいても、その内容が上手く汲み取ることができず、他のスタッフに助けていただくことがあり、介護の奥深さを感じました
レクリエーションの運動会では、スタッフ全員の盛り上げに対しお客様も応えてくださったのがとても嬉しかったです
もっと多くの人に介護を知ってもらいたいと感じました。
また、普段事務業務を行う際も、お客様の笑顔やそれを支えるスタッフのことも考え業務を遂行していこうと思います。
体験後、
「普段デスクワークなので、長時間立ちっぱなしということがなく、何をしたわけでもないのですが疲れました現場の方はすごいですね」
と話していたのが印象的でした。
今回は、“介護の日”をきっかけとした企画でしたが、「あずみ苑」では、今後も継続してこのような機会を設けていければと思っております。