スープ餃子を作りました/八千代市「あずみ苑勝田台」
千葉県八千代市「あずみ苑勝田台(デイサービス・ショートステイ)」では、毎月、栄養士を施設に招いておやつレクリエーションを実施しております
11月は、「スープ餃子」のおやつレクを開催いたしました
作り方は、いたってシンプルです。厨房で細かくカットされたニラや白菜を豚の挽肉に混ぜて餃子の餡を作り、その餡を餃子の皮で包んでいただいてからスープで煮込むだけです。
それでも餡作りでは、混ぜ込む時に結構力がいるようで皆様、頑張って取り組まれておりました
「なんか久しぶりにやるけど、指が動かないもんねぇ」
「前はよく作ってたもんだけどねぇ」
「冷凍のものも売ってるけど、やっぱり手作りが一番美味しいのよね」
と昔を懐かしみながら、餃子を作る工程をとても楽しまれていらっしゃいました。
今回は、99歳のお客様も元気に参加してくださいました
餡を餃子の皮で包む時は、皆様、黙々と真剣に取り組まれていらっしゃいました。
スタッフからは、
「皮は、2つに折るだけで十分ですよ」
と事前にアナウンスさせていただきましたが、皆様、綺麗な波打つ皮包みにしてくださいました
不慣れな男性のお客様が包むと
「あ~なんか具がはみ出ちゃいますね」
と笑ってトレーに置いていましたが、別の女性のお客様がそれをこっそりと直されていらっしゃったり、餃子の大きさもそうですが、皆様の個性がしっかりと餃子作りに出ておりました
鍋に餃子やお野菜を投入される際も一つずつゆっくり入れる方もいらっしゃれば、そのまま手際よくポンポンと入れられる方もいらっしゃり、
「お湯が跳ねちゃうから、そっと入れないと」
「もうこれも入れていいの」
「火、もうちょっと弱めた方がいいんじゃない」
と和気あいあいと色々な声が飛び交っておりました
ほとんどお客様の手作りで完成したスープ餃子のお味の方は、
「美味しいっ」
と皆様に大好評でした
この日、見学だけされていた方もにっこりと微笑んで
「美味しいです」
と楽しんでいただけたようでした
「あずみ苑勝田台」では、「お客様に少しでも楽しみをご提供できるように」をモットーにこういった催しも行っております。
デイサービス、ショートステイともに少しでも「いつもと違う楽しみ」をお客様にご提供できれば幸いでございます
今後とも「あずみ苑勝田台」をよろしくお願い申し上げます