栃木県佐野市「ラ・テラス関川」デイサービスにて、春のお彼岸にちなんで、<牡丹餅>作りを実施しました。現在は通年で「おはぎ」と呼ばれることが多く、特に違いも無くなってしまったこの和菓子なのですが、本当は、
春のお彼岸
「牡丹餅(牡丹の花の咲く時期)」→こしあん(一冬越した小豆を使うので)
秋のお彼岸
「おはぎ(萩の花の咲く時期)」→つぶあん(小豆の収穫時期なので)
なのですよ。
形・大きさも牡丹餅は、牡丹の花に見立てて大きく丸く作ります。
それに比べて、おはぎは、小ぶりで俵型に作るという違いがあったそうです。
今回は、あくまでも「牡丹餅作り」なので、こしあんで形も丸く作ります。
大きさは、おやつ用ですので、若干小ぶりに作りました★
こしあん・きな粉の2種類作ります。
中のもち米は、安全に食べて頂けるよう、うるち米と半々の配合で、つぶしすぎないように作りました。べたつきが少なく食べやすくなります。
きな粉には、砂糖だけでなく、塩も入れるのがポイントです。
ご利用者様と一緒に2種類の牡丹餅を作ります。
出来上がり
抹茶と一緒に頂きました。苦い抹茶が牡丹餅とベストマッチ
抹茶をおかわりするご利用者様続出で意外な抹茶人気に驚きました。
今回、こしあんの牡丹餅は中のもち米に青のりと塩少々が混ぜ、一工夫しました。
きな粉同様、甘いだけでなく、少し塩味が加わると後引く美味しさに。
ボリュームのあるおやつですが、最後まで飽きずに食べてもらうことが出来ました。青のりの風味も意外と合うのですよ。
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