認知症サポーター養成講座 〔あずみ苑グランデ花咲の丘〕
認知症サポーター養成講座を受けました☆
皆さん“認知症サポーター100万人キャラバン”はご存知でしょうか?
認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で100万人養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す全国的な活動です。
参考URL http://www.caravanmate.com/whats.html
当日は、講師8名、市役所職員の方1名にご協力いただき貴重な講座を受けさせていただきました。受講職員は近隣施設も含めて12名です。
田村様による講義からはじまり、「認知症とは?」を題材に寸劇を披露いただきました。台本は決まっておらず、皆様アドリブで行っているとのことでした。
施設での認知症の方への対応はしっかりと理解しているつもりでも、“地域で暮らす”となると別の関わり方が必要になるのを感じました。
また、ご入居者も地域の住民の1人であり、地域と関わって生活をしていくべきだと感じました
認知症に関わるビデオ上映もあり、在宅における認知症の対応例を拝見させていただきました。
私達施設スタッフは、プロとして認知症の方への対応もしております。
正直、仕事として大変だと感じる事もあります。
しかし、私達は24時間365日在宅で認知症に関わっている方とは異なり、勤務時間を終えれば家に帰ることができます。
在宅で認知症に関わっている方は、終わりの見えない戦いをしているのだと改めて痛感させられました。
講師の方々は、全員ボランティアの方です。
講師の一人がボランティアで“宅老所”を20年間もされているお話しを聞きました。
「私達ボランティアがここまでできるのだから、プロとして有償で行っているのだから、ご利用者様の目線に合った質の高いサービスを提供して欲しいです。」と言われ、胸にひびくものがありました。
スタッフ一同、介護のプロとして良いサービスをしていこうと、改めて思いましたた。
少しでも地域の力になれる様、まずはスタッフ一人ひとりが地域に戻ったら“認知症サポーター”となり、この施設からも認知症に対する理解を広げていきたいです。
講座が終わり、認知症サポーターの証“オレンジリング”をいただきました
私達も今日から“認知症サポーター”です!!
貴重な講義、本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。
私達、「あずみ苑グランデ花咲の丘」スタッフも、自宅に帰れば地域の住民の一員です。地域でも認知症の方が安心して暮らせるよう、日頃の仕事での経験を活かして少しでも力になりたいと思います